今、電気代が安くなるという売りで大幅に販売を伸ばしているLED照明ですが、
果たして長所ばかりなのでしょうか?比較表を作って見ました。
項目 |
LED照明 |
電球 |
寿命 |
約40,000時間 |
約3,000時間 |
消費電力 |
下記に記載 |
下記に記載 |
交換 |
ケースからすべて交換 |
電球の交換のみで済む |
まず、寿命ですが、LED照明の場合、電球よりも寿命が10倍以上。
寿命は、12〜13年と言われています。電球に比べてとても長いですね!!
次に消費電力ですが、LED照明は、電球に比べて消費電力が7割程度
と言われてますが、これには少しカラクリがあります。
例えば、60W相当と書いてあるLED照明ですが、
LED照明の真下のほんの少しの部分は60Wの明るさがありますが、
少し離れた部分は暗くなります。
(これなら消費電力は電球よりも少なくなります。)
しかし、電球の60Wと同じように周囲も明るくしようと思うと、
逆に消費電力は1.2から1.5倍となります。
(この曖昧な表現に各メーカーは国から指導が入ったそうです。)
最後に交換についてですが、LED照明は電球と違って交換ができない為、
ケースごと丸ごと交換しなくてはなりません。交換にとてもお金がかかります。
こうやって比較してみると、LED照明もいい事ばかりではない事がわかりますね。 |