スーパー等で商品を買ってくると必ずついてくるバーコードですが
あのバーコードって何を意味してるんでしょうか?
早速、バーコードの数字の意味をリサーチしてみました。
こちらは、商品についていたバーコードを写真です。
まず、最初の2桁ですが、国コードを示しています。
※日本では、45か49、アメリカ合衆国とカナダは10〜13、フランスなら30〜37
といった具合ですね。
次の5桁が商品のメーカーコードです。この5桁で
どこのメーカーの商品かわかっちゃいます。
次の5桁が商品コードです。この5桁で商品名がわかります。
そして、最後の1桁ですが、これは「モジュラチェックキャラクタ」と呼ばれるコードです。
これは、バーコードの読み取りが正しくできているかチェックするもので、
ここまでに出た12桁の数字から計算で求められた数字が入っています。
ちなみに、13桁のバーコードが入りきらない商品には8桁の短縮型もあり
その場合は、「商品メーカーコード」が4桁に、「商品アイテムコード」が1桁
に短縮されています。
バーコードの豆知識(バーコードの知識をさらに深めよう)
Q:国コードは原産地を示しているの?
A:国コードは「どこの国の企業か?」を示しているだけで、
原産地を示している訳ではありません。
Q:スーパーのレジの仕組みはどうなっているの?
A:小売店側では、JANコードとそれに対応する商品名や価格を、
予めPOSシステムの商品マスタデータベースに登録してるんです。
だから、バーコードを「ピッ」としただけで、商品名と価格がでるんですね。
一般の人がバーコードリーダーを使っても商品名・価格は出て来ませんよ。
Q:国コードに45と49があるのはなぜ?
A:1978年から国際EAN協会に加盟した際、国番号として49を割り
当てられましたが、番号が不足してしまった為、1992年に国際EAN協会から
新たに45が付与されました。1995年5月以降、新規登録している企業
については、国コード「45」が使用されています。
Q:バーコードはどこで取得するの?
A:全国の商工会議所、商工会にある申請用紙から
申し込みを行います。
Q:バーコードはどうやって作るの?
A:インターネット上にあるバーコード作成ソフトから作成できます。
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