よく友達・家族等で霊を見たという人がいますが、
本当に霊はいるのでしょうか?ここでは霊について分析して見たいと思います。
まず、霊魂(れいこん)の意味を調べてみると、
人間(あるいは生物)が生きている間はその体内にあって、
生命や精神の源とされている存在や概念、観念
の意味である事がわかりました。
このような考えは古代エジプトの時代からあり、
人が死ぬと肉体から離れるが、肉体に再び戻ってくると
考えられてきました。この考えは的を得ており、
臨死体験者の体験談を聞いた所、80%以上の人が、
生前は盲目であった患者が臨死体験中に視力を取り戻し、
体験中に病室などで起きた出来事を詳しく描写した、
「体験者が昏睡状態にある手術室や、
そこから離れた遠隔地の出来事を正確に描写できた」
「自分の周りを背中なども含めて360度同時に眺める事が出来た」
「自分の生前の身体のまわりに集まる人々の思考が読めた」
「生前に手足を切断された者が体験中は四肢を取り戻していた」
「遠隔地で自分とほぼ同時に死亡した友人と臨死体験中に遭遇した」
という体験談を語ったのです。
これらの事柄が昔から報告されていた為、人々は古くから
幽体離脱を信じていたのだと思います。
つまり、霊は科学的に解明はされてませんが、いるかもしれません。
また、霊感とは聖職者や預言者、僧などの宗教家が修行や悟りの結果として
得られた神仏からの啓示、または人の祈りに対する
神仏からの反応のことを指しており
死者の霊(幽霊)や「守護霊」などの怪しげな「霊」と交信できたり、
「前世」や「来世」が見えるといった「霊能力」のことではありません。
(しかし現在では、霊能力の事を霊感と指す場合も増えてきています。
能力と呼べるほど自在に行使できるほどではないが、
受動的に霊的なものを感知する感性は「霊感」と呼ばれています。)
霊能力には以下のようなものがあります。
霊視:霊(または神仏)を見る能力です。
除霊:人や物、場所に憑いた霊を、散らしたり、どこか別の場所に退去させる能力です。
浄霊:霊をあの世来世に送る能力です。
透視:遠くの人や物を霊視する能力です。
幽体離脱:強い感情(念)を生霊として飛ばして霊のように振舞わせる能力です。
また、霊感を鍛える方法としては霊を見てみたいと強く思い、ながら生活する事で
見えるようになったという例もあるようです。また、霊の形や色も様々なようです。
霊には以下の種類があります。
背後霊・・・世界中に生きる人間から動物までに憑いている霊です。
守護霊・・・一生のなかで与える影響が強いといえる霊です。
指導霊・・・「物」に対して影響を与える霊です。
動物霊・・・そのままの通りで動物の霊です。
因縁霊・・・文字通りに因縁を持った霊です。
地縛霊・・・何らかの事情で霊界へは行けずにその場に縛られている霊のことです。
浮遊霊・・・この世に未練があり現世をさまよう霊のことです。 |