居酒屋さんに行くとたくさんのお酒のビール、チュウハイ、焼酎など
色々なお酒がありますが、それぞれのお酒には
どのような原料・種類があるのでしょうか?
ここではお酒の分類方法・種類について述べていきたいと思います。
まず、お酒ですが、エチルアルコール(アルコール)を含んだ飲料の事をいいます。
次にお酒の分類としては醸造酒・蒸留酒・混成酒というものがあります。
醸造酒:
穀物やフルーツをアルコール発酵(酒によっては乳酸発酵等も行う。)
したものを加熱処理(したとしても低温殺菌)せず、そのままいただきます。
蒸留酒:
アルコール発酵させた材料を、過熱し、アルコール分とエキスを抽出。
それに加水して作ります。
混成酒:
酒(蒸留酒が主に使われる)に他の原料の香り・味をつけ、
糖分や色素を加えて造った酒をいいます。
また、お酒の原料で、下記のように分類する事ができます。
●ブドウ・・・ワイン(醸造酒)、ブランデー(蒸留酒)、ピスコ(蒸留酒)
●リンゴ・・・シードル、カルヴァドス
●ナシ・・・ペリー
●米・・・清酒、焼酎(蒸留酒)、紹興酒、泡盛(蒸留酒)、マッコリ
●大麦・・・ビール(醸造酒)、モルトウイスキー(蒸留酒)
●トウモロコシ・・・バーボン・ウイスキー(蒸留酒)
●高粱・・・白酒(蒸留酒)
ちなみに、カクテル(混成酒)は、
「酒+その他の酒 and/or その他の副材料」を指しています。
お酒の知識の基礎の基礎ですので、覚えておいて下さい。 |